東京都が「カスハラ」防止条例を制定するそうですね・・・
社会人になってからずっと接客業に携わる私としては、これを機に
「みなさま、店員さんに優しく接してあげて」
と願うばかりです。
接客業に携わるみんな！！つらいこといっぱいあるよね、確かにこっちが悪い部分があったとしても
そんな怒ることか？
って思うこと、たくさんありますよね。
正直、恫喝するような人（もはやこの場合はお客様ではない）に出会うのはとても稀だけど、他にもいろんなお客様がいるので本当に接客業は大変です。お店に立つ限り、お店の評判や自分の立場もあるので下手に言い返すこともできませんよね。
ここで、いきなりですが「こんなお客様には困った」という記憶を掘り起こしてみたいと思います。（共感者求む）
・アパレル時代、お客様の欲しいサイズがお店に在庫がなく、男性のお客様が私の先輩を泣くまで恫喝。
いや、諦めろよ。
・同じくアパレル時代、女性のお客様の欲しいお洋服の色違いが在庫がなく、他店からお取り寄せをご提案したところ、「2.3日もかかるの？あなた取ってきなさいよ！！」と無茶を言われた。
いない間、代わりに出勤してくれんの？
・飲食店時代、さっきまでゆっくり商品を選んでたのに、会計にくるなり「◯分の電車に乗りたいから早くして！！」と言うやつ。
ギリギリに買いに来るな。
そして急いでる人に限って、しっかりポイントカードは全部つけたいあるある、アレ何。
・急いでるお客様に「包みはそのままでいい。」と確認し、お渡ししたが、「それはあんまりだ、レジ袋つけて。」と言われた。
余計時間かかっとるやん。
・テイクアウトでコーヒーとパンを買っていかれたお客様。飲み物を紙カップをそのまま手渡しか、紙カップを袋にいれるかを確認し、手でお持ち帰りになられて1分後、戻ってきて「飲み物をこのまま渡すなんてこぼれたらどうするんだ！頭悪いのか！！」と恫喝。
お前がな。人の話ちゃんと聞けな。
（このときわたしは隣で丁寧に確認している同僚を見ていた。）
・お客様が試着室から出てくるタイミングで、何も言わずに自分の靴に入っていた砂をざーっとその場で出してから出ていった。
うそだろ。
他にもいろんなことがありますが、皆が皆こうではないので、人に傷つけられても人に救われながら、接客業を続けていけています。なんだかんだたくさんの人との関わりが出来るのは刺激的で楽しいです✨
そして、接客業だからこそ、わたしは店員さんに（たぶん必要以上に）笑顔で接することが出来るようになり、ミスされても「うんうん、わかるよ。落ち着いて～～」と親のような目線で見守るようにもなりました。（きもいだけ）
良い接客は真似したいし、悪い部分は反面教師として部下に雑談を交えて「気をつけようね～」と話すことも。「カスハラ」とは話がそれてしまいましたが、
接客業のみなさん、一緒にがんばりましょう♡
